ホスティング+CMSの『Googleサイト』がスゴイ
2009年07月31日 23:30
エンタープライズWikiから無償CMSへ
図:CMS「Googleサイト」のスクリーンショット:Wikiといえば、特殊な書式や独特なナビゲーション、味気ないデザイン、共同編集というスタイルなどで敷居が高い、というイメージがありますが、この概念を壊し、直感的なCMS風のWikiを開発して世間を驚かせたのが、エンタープライズWikiの先駆者である「JotSpot」です。2006年にサービスを開始し、その年のうちにGoogleによって買収され、2008年に「Google Sites」として生まれ変わりました。
企業内の情報共有システムとしての有料サービスだったものが、一般ユーザーが気軽にコミュニティサイトを作れる無償サービスに変わっています。Googleの中では影が薄いこのサービスをレビューしながら、実際のサイトを作ってみました。
Google Sites
公式サイト|Google Sitesで実際に作ってみたサイト
特徴
- 機能とユーザビリティ(シンプルで使いやすい)のバランスが良い
- 共同編集するコミュニティサイトで真価を発揮する
- プロジェクト管理やグループウェアの機能も
- デザインにこだわらなければ、普通のサイトも構築できる
- 日本語も問題なし
- 独自ドメインを割り当て可能(取得済みドメインなら無料)
料金
- 無料:容量100MB
- Google Appsユーザー:容量10GB
(デザインテンプレートのレビュー記事に続く)
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